ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

あけまして2018

もう8日ですかそうですか。

あけましておめでとうございます。

 

大晦日はいつも通り21時に寝て、1日は家族で近所の神社へ。心身の健康を願う。


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2日は実家で三家族御祝い。おせちと蟹鍋。姪っ子8歳が息子とよく遊んでくれるので助かる。

午後は、昨年物騒な事件があったけど富岡八幡へ。某民放にインタビューされるが断る。いり江であんみつ食べる。

夜は元 時間堂の人達と新年会。新宿の居酒屋にがっかりしたり、ガストを見直したり。


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3日は朝から多摩動物公園へ。寒い。けど動物の赤ちゃんがたくさんいて嬉しい。オランウータンの子供が、ガラス越しにチューしてくれた。可愛い嬉しい。でもあちこち工事してて迂回路が遠くて幼児連れは疲弊。


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引退した園内バスに乗れる。

ところでお土産屋で買ったシロテテナガザル、↓


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次の日「なんて名前にする?」と聞いたら、

少年Z「昨日買ったから、、、カッタくん」という大人には思い付かないネーミングに脱帽。

今年も、少年Zともどもよろしくお願いしますm(__)m

おおみそか

朝寝坊をした

家事をした

朝からフレンチトーストを作った

ガスの電池が切れた

窓の外に雪が降った

初雪だった

買い物をした

正月飾りを見てみたが買わなかった

蕎麦を買って揚げを煮て夕飯は年越蕎麦

お風呂に入った

差し入れでもらったルイボスティーを淹れて飲んだ

美味しかった


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夜がしんしんとしんしんと ふけてきた

心穏やかになってきた

仕事納め

遅れ馳せながら、12/23に『行こう!野ウサギ』全ステージ終演し、ヒザイミズキ(俳優)としては一区切りとなりました。

ユハさん、せりさんはじめ関係者の皆さま、お客様、応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました。家庭の事情、仕事の都合、自身の入院と、様々な荒波がありましたが、なんとかかんとか終えることができました。

 

全ステージ終わって改めて、

演劇、楽しい~~な~~‼(о´∀`о)

って思いました。思えました。

良かった。

今回すごく嬉しかったのは、「自分も悩んでいたけど、一歩踏み出せそう」という感想をもらったこと。自分の人生を生きるんだ。という芝居だったんだよなぁ。

見逃した皆さま、観劇三昧で映像配信やDVD販売するらしいですよ。要チェックや。

 

ところで。

私はふだん会社員として、化粧品メーカーで働いているのですが、そのホームページに載ってるのでみてやってください。(注:もう私の回は見られなくなっています)

 http://store.matsuyama.co.jp/recommend/1711.php

 

この記事を紹介したら、演劇関係の人達から「かっこいい‼」って言われました。

でもね。会社では、演劇やってる姿を「かっこいい‼」って言われるんだよ。

つまり、「何かを一生懸命やってる人はみんなかっこいい」ってことだと思う。

みんなかっこいい。

 

今日は会社の仕事納め、忘年会でした。

来年何があるかなんて、わからない。

今を生きるだけ。


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よいお年を!

 

飯能入り、と、休業宣言。

入院のことばっかり書いてるうちに、もう今週末本番です。

日本×フィンランド演劇プロジェクト『行こう!野ウサギ』@飯能市民会館

 初めてきた飯能は、自然だらけで紅葉が見頃です。


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ちらほらと口に出してることですが、この作品の早稲田公演を最後に、しばらく俳優業からは離れるつもりです。

自分のやりたいことは全部やる、で、生きていこうと思ってたんですが……、もう無理だな、いろいろ、ってはっきり思ったので。

 

時間も体力も心も有限だった。分身は出来なかった。それが、腹落ちしたということ。

 

金輪際やめる、という決意はないですが、再開する予定も特にありません。いつ状況が変わるかなんて、全然わからないし。

時間があまりかからないような、単発のイベントとかリーディングとか、子供向けの読み聞かせならあるいは、と思うけども。

 

そんなわけで、ひょっとしたら最後になるかもしれない舞台が『行こう!野ウサギ』なわけですが、

初めて台本読んだときから「やりたい」と思っていたシーンがあります。観たらわかってもらえるかな。出番は多くないですが、やれて嬉しいな。といつも思っています。

 

良かったら、見にきてね。

▼飯能公演 予約

 https://www.quartet-online.net/ticket/jftp17hanno?m=0achdhd

 

▼早稲田公演 予約

 https://www.quartet-online.net/ticket/jftp17waseda?m=0achdhd

 

 

脱腸日記その3 入院生活本番編

その1、その2はこちらから。↓

 

zaikichi.hatenablog.com

zaikichi.hatenablog.com

 

11/3、祝日。
夜通し痛みと戦ったのち、朝、痛み止めを口から飲んでひとごこち。身体を拭いてもらい、手術着からパジャマに着替えると嗚呼、なんて生きた心地がするんだなんか、大事。そういうの。
緊急入院だったため、全く入院生活の説明を受けておらず、ここで初めて書類を熟読。中野とは聞いていたが、地図を見ると思い出深「中野光座」跡地のすぐ裏だった。いいことも悪いことも、色々記憶が甦る。
朝、息子とテレビ電話。ママはお腹が痛いのよ、と言うと、「痛いの痛いの遠くのお山に飛んでけ~」。自分もママがいなくて寂しいだろうに。
昼、初の食事。最初は粥だろうと思ったら、ご飯おかずにバナナというフルコースでびびる。持ち前の食い意地を発揮して完食。午後には点滴取れる。

夕方、母が息子をつれて面会に来てくれた。「お子さんは面会のとき必ずマスク着用」と言われ、子供用のマスクを手配しておいたのに、病室の外で「いやーだー、ましゅく、だいしゅきじゃないの!」と抵抗する声。仕方ないので談話室へ。会えて嬉しい。けれど、ふいに手術の傷口に息子の手が軽く当たり、いてててー!!、となる。身の危険を感じ、それから手はずっと握っていた。明日退院して大丈夫だろうか。
夜、少しでも身体を慣らすために上の階へ。物干し用の屋上があって、ドアを開けると外に出られた。思いがけず、生ぬるい夜風と中野の夜景を味わう。
手術前はぜんぜんイメージできておらず、「(手術の)翌日とかに退院できるんですか?」とか聞いたら「いや、翌日は無理じゃないですか、手術なんで。まあ無理やり帰る人もいますけど」と言われた。実際になってみると、帰るなんてとんでもない。今が入院生活本番というところ。
稽古場から近い病院に運ばれたので、家までは1時間くらいかかりそう。電車やバスを乗り継ぐか、タクシーか本気で悩む。
 
(まだ続く、、かな?)

写真は初めての食事。この時が一番おいしかったな。そういうもんか。