ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

ちかくにいても、みえていないもののはなし

最近、本を読めるようになってきた。一時期ぜんぜん読めなかったけど。「本を読む」と決めて読む。すると、面白い。と、また別の本を読もう、となる。

んで、面白かった本。

ひとつめは、『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴 Amazon

シジュウカラの言葉によるコミュニケーションを解明して動物言語学という新しい学問を開いたひとのエッセイ。

わたしも大学では生物学をまあ、ちょっと、やってたわけですけど、天才ってのはこういう、「ほんとにやるの?」ってことをほんとにやる人、徹底的にやるひと、なんだよなあと思うなど。

そして、毎日歩く近所の道が、さまざまな鳥の言葉であふれていることに気づいて感動した。毎朝公園を通って駅まで歩くのが楽しみになった。

声がする。方を見る。あ、あの鳥、あんな声出すんだ。何を伝えてるんだろう。

今までそこにあったのに全く感知できていなかった世界が広がった。

 

ふたつめは、『裸足で逃げる―沖縄の夜の街の少女たち (文庫版)』上間陽子 Amazon

沖縄の風俗業界で働く、多くは若年の母たちの、インタビュー。

私が人生でまったく出会ってこなかった、ニュースでちらりと見たことがあるかもしれない、ような世界。

でもたぶん、これも、野鳥の言葉と同じように、私のすぐそばにあっても感知してこなかった人たちなんだろうと思う。私の世界は私のセンサーでキャッチしているものしか見えていないし聞こえていない。

夜遅くに公園にいるひと。コンビニにずっといるひと。学校に来なくなった子。近所のマンションから聞こえてくる音。暴力に耐えていたり、暴力から逃げているひとが、私のセンサーにかからないだけで、すぐそこにいるのかもしれない。

 

全然違う2冊を読んで、私にみえていなかったものはあまりにもたくさんあることを知る。

できることが何もないような気持ちになって、でも何もないわけじゃない、とおもって、とりあえず上間陽子さんの「おにわ」に寄付をした。

↓こちらから。

一般社団法人おにわ - 公益財団法人みらいファンド沖縄公益財団法人みらいファンド沖縄

47歳になったようです

自分の歳も、和暦も、よく考えないとわからなくなってきましたが、どうやら47歳になったようです

 

息子には、近所の気になってたお花屋さんのお花をリクエスト

とっても素敵なブーケを作ってくれました

 

最近ちょっと寒かったけど、今日は暖かく、子供の靴を4足洗いました

 

今月初めは娘の4歳の誕生日

もらったばかりの自転車をたくさん漕いでました

誕生日に欲しいもの、聞かれて考えたんだけど、買えるものは自分で買えるので、休みがほしいとか旅行とか、

でもやっぱり、

子どもが元気であること、子どもが幸せであること

それしかないなぁ

だから今日は、子どもたちが元気で幸せそうだったので

神様と、そして夫に、ありがとう

 

今後ともよろしくお願いします

2026年 楽しいお正月と、頭から離れないこと

あけまして おめでとうございます

今年もよろしくお願いします

晦日は息子と一緒に紅白を真面目に見て、元日は恒例の初詣、おみくじは中吉。

夜は実家で新年会。

 

昨日は夜、東京でも初雪。

朝には解けてるだろうと思って、夜中1人でうっすら積もった雪を踏みしめに。

今日は外に出たい、歩きたい、

というわけで、前からやってみたかった七福神めぐりへ。

3歳児を連れてどこまで歩けるかなと思ったけど、途中わーわー、だっこだっこ、大騒ぎしながらなんとか完走。

↑集めました(土鈴はどれが誰って書いてないから大黒様と恵比寿様がイマイチどっちかわからない)

 

楽しかった

けど疲れた。

なんか、いつでも疲れてる。家にいても、外に出ても。楽しいけど、疲れてる。

「休み方」を忘れてしまったのかもしれない。

 

明後日から仕事だって(今ももう一部やってるけど)。やんなっちゃうなー

 

あと、去年の降板(『証明』新潟公演)のことが、今更ながら頭に浮かんできて、じわじわと苦しめられている。

起こってしまったことに対しては、まったくもってベストな対応だったと今も思っているのだけど、それでも、

未来に無邪気な希望を持つのが難しくなってしまった。

病気になりたくてなる人はいなくて、どんなに気をつけてたとしても、なるときはなる。

それまで何か月もかけて準備して、努力して、期待してもらってきたことが、最後の最後で、

無になる。

 

いつか、以前のような、やる気の私が戻ってくるんだろうか。

それとも、戻らないまま、慣れていくのだろうか。

 

今年は、頑張ることを、ほどほどにしたいな。何事も。

【2025年】2年ぶりに演劇やってみた結果、いまこんな気持ち

1年ぶりのブログですね

ここでは、一切告知しないまま(できないまま)、2年ぶりの舞台出演、しかも子供が生まれてから初の地方公演(新潟&福岡)、生まれて初めての公演期間中の降板、入院・手術後の公演復帰、などなどが終わりました

Level19プロデュース『証明』新潟公演より

公演関係者、お客様、気にかけてくださった方々、応援してくれた上司・同僚、そして何よりも支えてくれた家族には、どんなに感謝しても足りません

そして、舞台の上で、自由に、軽やかに、力強く、生ききるということ

その瞬間瞬間を私は愛していて、そこで生きていて、何物にも代えがたいということ

新潟公演 月潟の夕焼け

それら諸々を両手いっぱいに抱えたうえで、

昨日福岡から帰ってきた今の私の率直な感想としては、

やっぱり、

「舞台俳優をやることは、いまの私には無理ゲーだ」ってこと

自分の体調や家族の気持ちや仕事の責任などなどを犠牲にしないと実現できないこと

大事なことをたくさん犠牲にしたとしても、最後の最後ですべてダメになってしまう(公演中止とかね)可能性を持っていること

そんなことを、やる(やり続ける)ためには、私にはいろんなものが足りません

 

めっちゃいろいろ考えて、やってみて、工夫したり無理を言ったり諦めたりして、

そのうえで、こんなにも難しいのかー、

そんな気持ちです

 

・Level19プロデュース『証明』 公演情報はこちら(もう終わっちゃったけど)

・私の降板について

『証明』新潟公演出演者の体調不良による降板についてのご報告|合同会社Level19

・新潟公演

『証明』新潟公演ありがとうございました!|合同会社Level19

・福岡公演

『証明』福岡公演ありがとうございました!|合同会社Level19

 

福岡公演 終演後のバス停にて

 

この先、舞台に出ないと決めたわけではなく。

でもどうやったら無理じゃなくなるのか、わからなくて。

また何かやるときには、もちろん見てほしいよ。あなたに。

あ、手術後の経過は良好で、もう全然痛くないです。走り回れます。

明日は大みそか。掃除はあきらめて、子供たちと公園で遊ぼうかな。

 

よいお年を。

2024年の私の漢字

今年はとうとう公演がらみの記事しか書かずに年末になってしもうた

息子は10歳になり

娘は2歳になり

私は45歳になり

毎日 一生懸命、

楽しく、

生きています

 

今年の漢字は何かな、って息子が言うので

自分も考えてみた

私の2024年は、【転】かな

7月に転職して、

正直、ほんとに良かったー

って思ってまして

 

1月に明後日の方向『長い墓標の列』出演できたのも、そのおかげで加藤陽子先生にお会いしていろいろお話できたのも、

7月やどり木座で『1日でローザを作ってみる』をできたのも、9月から明後日の方向でオンラインオープンリハーサルやれてるのも、

私の人生の転機に感じてる

 

全てに感謝

私は幸運

また来年

よろしく

お願い

いたします