ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

【10/18】ワークショップ発表会配信あります

新潟での黒澤世莉さん演劇ワークショップ、いつのまにやら残り1日となりました。

配信は16時~17:30?くらい?

ヒザイはなんと2役やるとかやらないとか...

お時間ご興味ある方は覗いてみてください

たぶん、7組中の4番目と7番目です。まんなかと最後です。たぶん。


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昨日と今日は他のかたのシーンを観てポロポロ泣いていました。決して完成されてるわけでは無いけど、まっすぐな瞬間瞬間は愛しくて切なくて心強い。

 

【10/18(日)16:00~配信予定】
ハンニャーズ中嶋かねまさ主催 
黒澤世莉の演劇WS成果発表会
課題戯曲リリアン・ヘルマン「子供の時間」
月潟稽古場で10/12~18に一週間連続で行ったマイズナーテクニックWS
下記URLで作品第3幕の一部を抜粋し、成果発表として生配信します
https://www.youtube.com/channel/UChWC-J6wguRFZtlaWoeRm2Q

本当に、ここに来てからずっと楽しい。

エモい。

演劇ももちろんだけど、空も山も海も星空も人も温泉もごはんもエモい。

よくわかんないけど。

弥彦神社のおみくじ大吉で良いことばっかかいてあったし。

ここに来たのが大吉です。


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ごーとぅー にいがた

https://note.com/serikurosawa/n/nbbe4967f29af

劇団ハンニャーズ中嶋かねまさ主催 「黒澤 世莉 演劇ワークショップ2020秋」[新潟10/12-18]

↑こちらのワークショップに参加するため、明日から新潟行きです。(ワークショップ自体はもう始まっていますが遅れて参加します)
何年ぶりでしょう、台詞を入れるなんて。
およそ3年ぶりです。老化とブランクと闘っていますが、控えめに言ってむちゃくちゃ楽しいです。すでに。まだ参加してないのに。戯曲の世界に入っていくだけで。
テキストはリリアン・へルマン「子供の時間」。
そう、時間堂で上演した「森の別の場所」の作家です。この人の本はサイコーに面白いんです。いつかやれたらなぁと思っていた戯曲です。
はぁーーー、
また演劇が、たった4日間でも、できるなんて。


最終日10/18(日)は、シーン発表をなんと配信するらしいです。
どうやって観れるか知りませんが、興味のある方はぜひ。


そして、けっこう前から言い聞かせてきたことだけど、今夜は息子に泣かれて切なかった。「いってらっしゃい」のお手紙を書いてくれました。むぎゅーしました。テレビ電話する約束をしました。
色んな意味で、そわそわしている秋です。

【父を送る】5、そしてブログを書いているのである

6月29日(月)

***

・・・こうして久しぶりのブログの文章を書いているけれど
私のブログの一番の愛読者である父はもういない
誰が読むんだコレ

父は私の結婚式で最後に挨拶するときも、私のブログの過去記事をプリントアウトして引用した
恥ずかしさのあまり、私はドレス姿にもかかわらずのけ反った(その瞬間の写真が残ってる)

まだ四十九日まで、その辺にウロウロしてるなら読んでくれよ
あの世というのがもしあるなら、プリントして他のホトケにも読んでやってよ 

 

「じぶんのための」と言いながら、私なりの供養なのである

そして日々は続く。

続くところまでは、続く。

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死の3週間前の親子。似てるかな?

(カテゴリいったん終わります。長々と読んでくれた人またはホトケ、ありがとうございました。ペコリ(o_ _)o))

【父を送る】4、骨になった日

6月28日(日)

***

梅雨らしい雨の日 夕方あがる

棺に大量の花をこれでもかと入れる
父がめんどくさそうに「もういいよ」とか言い出しそう
息子は 棺の中を見て 「じーじ、ほんもの?」 と聞く
確かに作り物みたいだね

母の喪主あいさつ
どこの女優さんにも負けない、綺麗な笑顔で愛情のこもったすばらしいあいさつだった

「人は悲しいときに悲しそうにはしない。つとめて明るく、平気そうにする。」

芝居をしていた時の自分に(何度も言われたことはあるけど)それは本当なんだと教えてやりたいよ。

火葬場は情緒もへったくれもない
バスが着いたらすぐにズラリと並んで衝立もない炉にガラガラ直行、さっと焼香して待ち、焼けたら骨を並べることもなく大した説明もなくがさがさっとまとめて持ってきて一個ずつ拾ってギュウギュウ詰めて
どうやら父は骨がしっかりしていて量も多いらしく、骨つぼに無理矢理詰め込まないと入らない
息子は焼き場が怖くて抱っこ抱っこ、窓の外を見て我慢していた(でも実は窓に映ってちょっと見えてたんだと帰宅後に教えてくれた)

 

帰り道で遠回りするバスに(運転手のすぐ後ろの席で)

「なんでまっすぐ行かないのよ」「遠回りじゃん」「あたしちょっと酔っちゃったよ」

などと文句を言う遺族3人(母・姉・私)

(葬儀場に戻って叔父が教えてくれました。同じ道で帰っちゃいけないんだってね。テヘ)

実家の和室には段ボールでできた簡易の祭壇 差し入れられた山のような線香 供花のアレンジメント

父の真似をして
「たっだいま~」
と言ってみる

人は死ぬと身体はモノになる
そして焼かれてカラカラの骨になる

お坊さんの言うように、魂が旅に出たりするんだろうか。
三途の川を渡るのに六文銭を払ったり、杖をついたり団子を食べたりするんだろうか。

ほんとに旅に出るならあんなへろへろのワラジじゃなくて靴がいいのにな。

甘いタレのついたお団子がいいのにな。

そこにあるのは骨であって もう父ではなくなっていた
身体があったときは 死んでいても「そこにいる感」があったのにな
魂とは何だろうな

今日は今日とて下痢がひどい
私のお腹に平穏な日は訪れるのだろうか
 

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受付の場所にはメモリアルボードと、倒れた当日にも行っていた源氏物語を読む講座のテキスト、感想メモなど。

【父を送る】3、通夜の日

6月27日(土)

***

蒸し暑くて薄曇り
香典、メモリアルボード?みたいなの準備、諸諸連絡などして実家へ
徐々に姪やら息子やら集まり、父がいない以外はまるで2週間前の古稀祝いと同じ賑やかな実家
お供えの団子がうまく真ん丸にできなかったりご飯をキレイに丸く盛れたりワイワイ
父が死ぬ前に作った肉じゃがを食べる まあまあ美味しい
夕方から湯灌(死者の最後のお風呂 ほんとに湯舟みたいなのでシャワーしてた)
手術跡を隠したり口に綿を入れたり、霊安室の顔と比べてすごくキレイにしてくれて安心

これなら子どもたちも対面できそうだ
なんだ結構男前じゃん

花の祭壇は母の希望でピンク色にしたからまるで結婚式みたいだ
ユリ バラ カーネーション カスミソウ トルコキキョウ

通夜でべろべろに泣いてたのに、お坊さんがお経の中で名前を

「~フジイ…、(ゴホン)、ヒザイ~」

と間違えてしかも誤魔化してたので笑った
学校でもクラス替えの度に先生に読み間違えられる名字だったけど、なんと葬式でも!

明日は朝から告別式なのに 疲れてるのに やっぱりすぐに寝られない
そして私はこのアレコレの間、毎日お腹が痛い。家に帰ると床に転がりうめき声をあげる。

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葬儀屋に上新粉と作り方を渡された団子。姉と姪と義兄が作った。