ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

稽古場で誕生日を祝われた話。

もちろん今日は私の誕生日ではありません 5日ほど経過してます 私からは誕生日気分は薄れかけ、しかもほんとの誕生日には稽古場で誰一人「おめでとう」の声をかけてくれなくてがっかりした後だったので、期待する要素なんてひとつもないのです

今日は昼から「春」、夕方から「秋」の稽古で、春・夏に出演する私は秋・冬に出演する方々とはすごい久しぶりに会うのでした
入れ替わりの時間に「じゃせっかくだから皆でゲーム(アップ)しますか」というのは自然な流れで、まあ確かに「ウインクキラー」でばったばったと皆が死んでいくのは不自然でしたが、まさか皆が口裏併せていようなどとは思いませんでした
犯人がわからないまま皆が死に絶えた後、ハッピーバーズデーを歌ってよみがえったのでした クラッカーやらケーキ(おめでとうプレート&ろうそくつき)やら用意していただいて、まだ知り合って間もないうえに私は人見知りなのでさして交友を深めてもいないのに、大変ありがたいことでした ついでに私は甘いものが大好きだしちょうど稽古終わりで腹が減っていたのでうれしさ倍増でした

ただ、そういう時、たまにあるんだけど、どうしていいかわからなくなる 皆に囲まれて、真ん中で
 私、素直にうれしそうだろうか?乗り切れてない感じじゃないだろうか? はたまた、嫌々やってる人はいないか?自分は祝われたり歓迎されたりするような人間か?

結婚式とか、もしやったら、こんな感じなのかな・・・


理由なくただ肯定される、それはすごく幸せなことで、数少ないチャンスで、不安も疑いも持たずにそれを受け止める、そうなりたいっていつも思ってる ほんとは