ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

新年、抱負なし。

あけましておめでとうございます。

年末は「かーもんべいびー は、まだ?」という息子とギリギリ「USA」を紅白で見て寝まして、1日は今年も家族で初詣にいけました。

昨年と比べると、少年Zの顔つきが、やっぱりあどけなさが減っていきますね。寂しいようなうれしいような。胸のバッジは大島動物園でいただきました、ラクダです。

実家ではじーじ、ばーばとトランプ。初めてのババヌキも大好きに。

箱根駅伝も熱中しておりました。

 

こちらは昨年サンタクロースにもらったうるとらまんじーど と ごもら。

この姿勢がお気に入り。うるとらまんは、さすがに体幹鍛えてますね!

富岡八幡宮のおみくじは「末吉」。相変わらずです。

「新年の抱負」みたいなことを、このブログ上では考えたり書いたりしていた気がするんですが、やめました。すぐ忘れちゃうんで。3月に誕生日なので「〇歳はどんな年にしたいか」みたいなこと聞かれるときに、毎年思うんですよ。「あれ?1月には何しようって思ってたんだっけ」って。意味ないよね。やめます。

今年もよろしくお願いします。

年末の旅

ほとんど更新しないブログといえばこの「日々の旅」ですが、年末に旅をしてきました。

2年ぶりの伊豆大島へ。本当は9月に休みもとって船のチケットも取って行こうとしていたんですが、台風と息子の手足口病で泣く泣くキャンセル、次のタイミングを探った結果が年末でした。

前日が仕事納めでそれまでギュウギュウの仕事詰め、忘年会の延長戦でも仕事の話ばかりしていましたが、翌日に船に乗ればすっかり旅気分で洗い流すことができました。

今回は短い滞在でしたが、「知り合いの妹さん」というなんの血縁関係もない方の家にお邪魔し、まるでおじいちゃんおばあちゃんの家に来たような感じで、なんとも不思議に癒されました。

心配していた寒さもぜんぜん平気で、船も揺れず、雨もふらず、日ごろの行いが抜群にいいんでしょうね。はい。

 

海。触ってみると水は意外にあったかかった。

行きはいちばん新しい柄、「大漁」。

大島の動物園は入場無料の年中無休。ゆっくりと草をはむフタコブラクダがとっても大きくて神様みたいだった。

 

砂浜の紋様みたいにきれいな雲とともに、今年が暮れていきます。今年も無事に年末を迎えることができました。ありがとうございました。さようなら。

やりたいことがわからない私

すっかりブログを書かなくなって、もう今年も終わろうとしている。

書きたいことはむしろたくさんあって、その都度、あー時間があれば、なんて思っているうちに書きたさが散り散りになってしまうので、SNSなんかにちらっとその破片が落ちたりしてすごしている。

昨年12月の「行こう!野ウサギ」が最後の舞台だったので、演劇をやめてちょうど1年ほど経ったことになる。もちろん自分の選択だ。

「やりたいことやる。やりたいようにやる。」そう思って選択してきた。

今年は家庭を優先し、休みの日は基本的に家族と過ごす。仕事も去年より(演劇がない分)本腰入れて参戦し評価を得る。そう思って過ごして、その通りになった。演劇がない分、時間に余裕がある。すると心にも余裕ができる。家庭を優先と決めておくと、ぎりぎりまで迷うことがない。優先が決まっているからその通りに選択すればいい。私は、演劇と家庭と仕事を両立できずに苦しんでいた去年とは見違えるように楽になった。収入も増えた。

最近、「やりたいこと」がわからない人がよくいる。話していて、「それはやりたいことなの?」「どうしたいの?」と聞いても、自分自身が欲していることじゃなく他人からの期待とか事情とかばっかり言う人がいる。「やりたいことセンサー」は使っていないとどんどん鈍くなっていく。普段から鍛えていれば、自分の体と心が欲していることが分かるようになるのに。

とか思っている間に、私自身が、自分が欲しているもの・ことがわからなくなっていることに気づいた。「ほんとはAがいいけど、Bでもいいか」という選択を主にするようになった。そのうちにBばかりが増えて、Bの「ほんとはコレじゃない感」が徐々に積もって息苦しくなってきた。インテリアを選ぶときに一番欲しいのは高いから、と代替品を買うと、その時はいいけど部屋が「ちょっとお気に入りじゃないもの」で溢れてくるような感じ。

休みの日、ほんとは一人で出かけたいけど、家族を優先するから公園に行く。それ自体は満足できる。けれど最初にあった「ほんとは一人で出かけたい」を、自分が、無意識のうちに却下して、最初から選択肢になかったような感じになる。これを繰り返すと、センサーが鈍ってしまう。

ま、そういうことも、やってみて気づいたので、ヨシとする。概ねヨシ。ほんとにやりたいことは、それを今選択できなくても、忘れないようにたまに思い出すとする。あと、自分の心や身体の声をたまには聴くようにする。それは来年の目標。今日はブログをかけたからヨシ。

めりーくりすます。

39歳になりました。

演劇から離れ、会社員と家庭人として1から日々を積み重ねている今年。

今のところ、なかなか良い調子です。

 

昨年1年かけて、「演劇で食うことを諦める」ことで、自分にかけた呪いに自分で苦しめられることがなくなりました。周りの活躍に対する劣等感や、鍛練していない時間の罪悪感に日々を蝕まれている方には、「諦める」ことをお勧めしますよ。

 

ただまぁ、何事もやり過ぎちゃう性格なので、会社員も頑張り過ぎないように気をつけて、バランスとって行こうと心がけています。

 

先日はうんち否、ハートの絵を描いてくれた息子ですが、今度はママの絵を描いてくれました。


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上手でしょ。(文字は夫ですよ)

 

ひとつずつ、一歩ずつ。日々を重ねて、快復していけたら、それを幸せと言う気がする。

 

プレゼント。

あけまして、とか言ったかと思ったらもう3月。早いですねぇ、日々は。

3月は誕生月です。誕生日はホワイトデーでもあります。

なんか貰えるのかなぁふふふふ、と言うようなことを言っていたら、息子Z3歳がハートの絵を描いてプレゼントしてくれました。


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なんて上手に形が描けるようになったんでしょう!

ママは感激です。

ただ、、

少しだけ気になったのは、色。

ハートって普通ピンクとか、赤ですよね。

あえての茶色。

 

 

一応、聞いてみました。

私「これ、最初からハート書こうとしたの?」

Z「えっとー、さいしょはー、う○ちかいてたの!」

夫「それ秘密だったのに。。」

私「やっぱりね」

 

まぁそんなもんでしょう。

でも、でもっていうか、可愛いんですよ。

「ママのたんじょうびは、Zちゃんがケーチ(ケーキ)かってあげるね!」

というので「じゃあママがお金渡すから(パパと)買って来てね」って言ったら

「ううん、Zちゃんのオシャイフのいちえんだまで買うの!」

ですって。使わなくなった財布に手作りのお札と1円玉を入れて、大事にしてるんですよ。

Zちゃんのいちえんだまで買えるものは、多分何もないけど、ママは猛烈に嬉しい。