ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

その場で

もうかれこれ8年?9年?くらい前に、大変お世話になった方に再会しました。
つくばセンターに「つくばカピオホール」というのがあって、筑波大在学当時、そこで舞台芸術祭をやったり当時所属していた「素パンク団」や先輩の「鋼鉄村松」の公演を行ったりしていました。私は役者もやってたんですが、芸術祭の実行委員で照明の勉強させてもらったり、素パンクの制作として相談に乗ってもらったり。学生宿舎のお風呂が閉まっちゃうのでカピオの楽屋のシャワー室(超きれい)使わせてもらってたり。
とにかく十代の私、子供のくせにやりたいことだけは目一杯あって、常識は無くて、他人がわかってくれないと悔しくて、、、そんな頃の、身近にいる「大人」の一人でした。
なもんで、「やっぱコウキョウキカンの人は都合悪くなると、、」とか「結局金と動員のハナシかよ、、」とか、そりゃまあ反発もありましたが、今思うと「甘すぎる」ってくらい、私たち学生劇団に歩み寄ってくれていて、やりたいことをやらせてくれたなあ、と思います。

「覚えてました〜?」と、私。
「いや、気にはしてたんですよ。つくば出身で今でも続けてる人少ないよねー。」

卒業して(つくば、というぬるま湯を離れて)、、?あれ、何年だろ?7年?、、ま、7年とか経って結局ほとんど前進しないで同じような立場で同じようなことを続けている私。


そりゃ親もおばあちゃんも心配するよ。