ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

何も残らない

もう 10月になって
もう 赤黄色の金木犀の香りがして たまらなくなって
なぜか むだに 胸が騒いでしまう 秋ですね


きょうは
人間の限界 みたいなものを感じた
有能なひとでも わからないことやできないことがあって
みんなで知恵と力を出し合っても 必ずしも良い方に進むわけじゃなくて
小さい 小さいあたまとこころをもった 人間たちだ それが自分たちだ

小さいあたまとこころでもって 多数の人に影響をあたえる大きな決断を
しなければいけないときもあって
おろかな おろかな選択をしたりするのであって


でもそんな選び間違いや ちいさなあたまたちの決断は
いま大騒ぎしたって
100年もたてば だれもしらない


じゃ、べつにいいじゃない


っておもえる しゅんかん
100年後に何も残らない 無力感 といっしょに さっぱりとした 前向きさ
地に足着いて生きているのが いちばんんだ