さいきん「風の旅人」という雑誌の編集長さんの、ブログというか日記を読んでいて、
いろいろと自分でも考えていることにつながって、
おおおおおおお〜〜〜
となることがある。
さすが考えてるひとは違う。
(前略)
選択は偶然にすぎず、取り組み方こそが必然を生み出すのだと思うからだ。運命というものは「選択」ではなく「取り組み方」によって変え得るのではないか。
対象に対して当事者であろうという意識で取り組むことに、私は、狭隘な自己意識を超える術が隠されているような気がする。
人間であるかぎり自己意識を完全に消すことは難しいと思うが、自己意識を超えて、自分以外のことを自分ごとと受け止めて行動することは、時には可能ではないか。
優れた表現からは、作り手のなかで閉じて完結してしまっている自己意識ではなく、他者に開かれた祈りとか熱意のようなものが伝わってくる。それが作品の生命になり、その生命が強ければ強いほど、見る側は触発される。
(後略)
運命は、選択 ではなく 取り組み方 によって変え得る。
そうか。
すごい。