- 作者: 福永令三,三木由記子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/03/10
- メディア: 新書
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「私は、たぶん中学1年生くらいまで、自分はクレヨン王国に行けるはずだと思っていた(本気で)」
もう大人なのでたぶん行けない
しかし。
考えてみると、クレヨン王国に行く子供はなにかしら小さな壁に当たったりしていて、冒険をしているうちにその小さな壁がばからしく思えたりちょっとだけ違う考え方ができたり嫌だった人や物を評価できるようになったりするのだが、つまり私自身そういう「イマイチ吹っ切れない子供」であって、それが今、ちゃんと小さな壁たちを乗り越えたり嫌いだった人や物を評価できたりしてる
つまり、いつのまにか私はクレヨン王国に行って帰ってきてて、その記憶がすっかり消されてしまっただけじゃないのか?ってことに気づいたのだ(本気で)!
…別にいいけど。