ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

俳優、ヒザイミズキの思いつきと思いなおしなど。あと告知と親バカ。(はてなダイアリーから引っ越しました)

「前進座」歌舞伎観劇@国立劇場

行ってきました 歌舞伎!母をつれて!
自分のおごりではないけど、なんかちょっと親孝行っぽいでしょ?
実はこのブログにも顔出してくれている、ねころばさん・ゆういちろうさんの所属している「前進座」の国立劇場公演『佐倉義民伝/権三と助十』にご招待いただきまして 行ってみたら一等9800円とか書いてあるのね びびった 母もびびってた

実は国立劇場には二度ほどいったことがあった(ってことを今日思い出した)
高校のとき、一度は授業の一環で歌舞伎を観に(「義経千本桜」のどっかの場)、二度目はたぶん高校演劇の全国大会の優秀作品発表会かなんかを観に(もちろん出てたわけではない)

その一度目の歌舞伎体験は、舞台がきれいではあったんだけど何しろ何言ってるかわかんないし、話全部を見るわけじゃないからさらにわかんないし、悲しい場面でなんで踊ってるのかわかんないしで「わっかんねえなあ」ってな印象で
今日はなんだかそんな歌舞伎のいまいちな印象を変えていただきました 楽しく観れました(何言ってるかわかったし) 予想では「権三」の方が、岡本綺堂の喜劇ってことで観やすいだろうし楽しいだろと思っていたのだが、思いのほか「佐倉」の方がよかった
お話としては、貧しい百姓のために将軍様に直訴して処刑されるまあ要するにお涙ちょうだいなわけだが、悲劇と言うのは、シェイクスピアしかりギリシャ悲劇しかり、もはや様式の中にしか存在しがたいのかもしれないな、と
現代に悲劇は、ちょっと難しい しらじらしい それはそもそも「情」ってもんが希薄だから「非情」ってもんが成立しにくいのかもな