ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

あの場所の話とか大事な話。

うっかりしていた。
ってのは嘘だけど。このブログではお知らせしてなかった。大事なことを。
私の所属する劇団・時間堂は、活動拠点となるスタジオを持つことになりましたよ。
赤羽のカラオケスナックだった地下室を、白くて素敵な演劇空間へと、みんなの力を合わせてリノベーション。劇団員のみんなももちろんだけど、色んな素敵な人たちがお手伝いしてくれてます。皆さんのおかげで演劇できます。
その模様は、毎日更新のこちらのページに。
時間堂スタジオリノベーションhttps://note.mu/jikando

こちらが、まだカラオケスナックの面影98%の頃の動画。

かくいう私はご存知のとおり妊婦さんでして、壁や天井をぶっ壊したり床にやすりをかけ続けたり、そういうことはできません。ていうか通常時でもあんまりできないけど。壁の白ペンキ塗りだけ、やらせてもらって、とっても楽しかったです。
そんな動画はこちら。

赤羽、北の最果てじゃねーかとナメてましたが、いやはや、すっかりお気に入りです。これ、ほんと。
何でも買えるし、商店街や公園や安くて美味しいお店やモヤモヤスポットも盛りだくさん。これからもどんどん散策して発見していきたいです。

そんな時間堂ですが、いまほんとに色んな山場を迎えている感じ。
タフな会議が続いています。他人と協同作業をするとか、集団とか、誤解を恐れずに言えば、本当に面倒でうんざりするほど厄介なことだ。
そんなこんななかで堂主のブログ、最近たまに、ほんと良いこと書いてたりするからこっそり紹介しちゃうね。
「楽しく自由に」の4つの代償
集団内における多様性と同調圧力について
他人と関わるために必要な意識について


自由と自分勝手は違う。
私は自由に、対等に、対話をしたい。交換をしたい。
けれども私は、無意識に同調圧力を発揮してしまうタイプの人間である。悲しいけれど、どうやらそのようである。要は、流されやすい人の逆で、他人を引っ張ってしまいやすい人。
私が熱弁をふるうと、反対意見を持ちづらい、あるいは持っていても言いづらいということがある、らしいのである。
私はそれが嫌なので、だってそれは自由で対等なやりとりにならないからね、基本的に気をつけて話すのである。
しかし、気をつけていても、そうらしいのである。
それが悲しいとか憤慨とか、色々言ったけど、一番近いのは「絶望感」。
どうしたら、私と気持ちよく対話してくれるのでしょうか。という気持ち。

たぶん私にとって必要なのは根気と、視野を狭めないような一呼吸。
狭めるな。広げろ。

こんなふうに。

今日の青空と寝転がって見上げたメタセコイア
私が寝転がると、とくに元気に動きまわる、お腹の中のあいつ。
祝。ぽこぽん。