とってもおしゃべりが上手になって、最近は作り話をたくさん話す少年Z。
「あのねー、らいおんしゃんがねー、おばけしゃん、ぱれちゃったの」(ライオンがオバケを食べちゃったの)
とかいうわかりやすい作り話もあれば、
私「歯磨きシャカシャカした?」
Z「したー」(本当はしてない)
というわかりやすいウソまで。
そんな彼が恐れて止まないもの、それは
獅子舞。
保育園の新年会で三年連続の遭遇、今年もその日がやって来ました。
お迎えに行くと開口一番
Z「ししまいー」
私「こわかった?」
Z「こわかったじゃないの!」(怖くなかった)
私「ほんと?泣いちゃったんじゃない?」
Z「泣いちゃったじゃないの!」(泣かなかった)
先生「え…Zくん、先生にしがみついて泣いてたよね?笑」
というかわいい強がり。そして帰り道では
Z「ししまい、みかんぱれてたの!」(獅子舞はミカンを食べていた)
と創作が始まり…
面白かったので翌日の連絡帳にそのことを書いたんです。
が。
なんと、
実際に「獅子舞がミカンを食べる」というパフォーマンスがあった
という事実が発覚…!!
す、すまんZ。完全に、なんの疑問もなく、ウソだと思っていたよ…。
そして教室の壁に貼られた写真には、ダントツで泣き叫ぶZの姿があったとか無かったとか…。