ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

【告知】3月18-19時間堂レパートリーは谷川俊太郎作の二人芝居、登場

毎月公演がある、2016年の時間堂です。
そして1月〜4月、毎月メイン演目に登板するヒザイミズキです。
2月と4月の『人の気も知らないで』に挟まれる形で、3月は『巨大なウェディング・ケーキ』!昨年12月のプレビュー上演を経て、満を持しての登場です。

この作品は、私のお気に入り、になりそうなやつです。
以前こんな記事を書きました。

菅野貴夫と二人で、「父と娘」「恋人同士」「母と息子」の3つのシーンを演じて、女の一生、引いては母から子へ、代々受け継がれていく業みたいなものが描き出されます。たぶん。

難点はセリフが多いこと。
難点っていうか。
私の難、っていうか。
私が難っていうか。
受難っていうか。。。

泣きながらセリフを思い出しています。なう。

本番にはバッチリ仕上がってますので、
12月のプレビューで見逃した方、
12月のプレビュー見て気に入ってくれた方、
ヒザイか菅野かまたは両方が好きな方、
谷川俊太郎先生のファンの方、
親について、子について、または人生について悩んでいる方、
時代の流れの中で変わってしまったものや変わらないものについて思いをはせている方、
3月14日はヒザイの誕生日なので会場でプレゼントを渡したい方、
とにかく息抜きをしたい方、
ぜひ、ご来場ください。

素敵な前菜は『ヂアロオグ・プランタニエ』。岸田の短編を直江・阿波屋の二人がとことん遊び倒します。いやー、こないだの稽古は笑った笑った。本番どこまでやるかわからないけど、かなり楽しみです。

例によって(って言うな!)お席の方がたくさん、たんまり、じゅうぶんに、空いております。

★こちらから、ご予約受け付けております。

★コーヒー屋さんでも話題の「カルチベートチケット」で無料観劇もできるよ。(詳しくはこちら

以下、詳細

3月の時間堂レパートリーシアターは、上質な二人芝居を二本立てでお届けします。
恋の駆け引きに胸がざわめく岸田國士の短編『ヂアロオグ・プランタニエ』と、詩人谷川俊太郎のビターな中編ドラマ『巨大なウェディング・ケーキ』の二作。
春の訪れを感じる季節、十色庵でゆったり演劇でも、いかがですか。


時間堂レパートリーシアター【2016.3】
『巨大なウェディング・ケーキ』『ヂアロオグ・プランタニエ』

●日程
2016年3月18日(金)・19日(土)
18日(金) 15:00/20:00
19日(土) 13:00◎/18:00
◎・・・小学生以下のお子様もご入場いただけます ※保護者同伴のこと
★開場は60分前/カフェ営業あり
★演劇の上演は60〜80分、その後休憩をはさみ、アフタートークは約20分開催します。
★終演後は、ご歓談や交流の場としてしばらくの間会場を開放します。

●演目
『ヂアロオグ・プランタニエ』
作:岸田國士

「―あの方ね、あたしたち二人のうち、どつちかを、思つてるのよ。」 一人の男をめぐる、女同士の恋の駆け引き。岸田國士の隠れた名作短編。

出演 直江里美、阿波屋鮎美

『巨大なウェディング・ケーキ』
作:谷川俊太郎

詩人・谷川俊太郎による幻のラジオドラマ脚本を舞台化。ある女の人生から3つの時間を切り取り、男女の性差・時代・孤独といった人生の苦みを、甘いクリームでふんわり包んでお見せします。

出演 菅野貴夫、ヒザイミズキ

演出 黒澤世莉

●料金(ウェルカムドリンク付)
一般 2,000円
U-23 1,000円
中高生 500円
回数券(5枚綴り) 8,000円

◎3月19日(土)13:00の回のみご入場可
小学生 500円
未就学児 無料

★カルチベートチケットシステムを実施しています★
カルチベートチケットとは、観客がほかの観客のチケット代を肩代わりするシステムです。カルチベートチケットがストックされていれば、無料でご覧いただくことが可能です。

●会場
十色庵
(東京都北区神谷2‐48‐16 カミヤホワイトハウスB1)
JR各線赤羽駅から徒歩約12分
東京メトロ南北線志茂駅から徒歩約10分
時間堂の地図男・菅野貴夫のよく分かる道案内
赤羽編はこちら
志茂編はこちら

●時間堂 
WEB http://jikando.com/
E-mail  info@jikando.com
TEL/FAX 03-6454-4308