ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

俳優、ヒザイミズキの思いつきと思いなおしなど。あと告知と親バカ。(はてなダイアリーから引っ越しました)

区切りのための記事。

時間が経ってしまいましたが、7月28日に、松田真子「三十歳のほとんど」、無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、気にかけてくださった皆様、そしてだれより一緒に数え切れない汗と涙を流した共演者のみんな、ありがとうございました。

今回は過程についても結果についても、いろいろ思うことあって、でも終わってさっぱりしていて、とりあえずここに書けるようなことがあまりない。そんなことを思って、少々遅くなってしまいました。
でももうすでに、次の出演作の稽古が佳境にさしかかっています。いつまでもほっておくのは良くない気がして、いったんの区切りのための記事。

ひとつ、記憶のために書くとすると。
打ち上げで大入袋をくばる、その時に主宰っぽい人が各人についてコメントする、という風習が小劇場にはあるんですが、
今回太田さんに「この座組みでは、この人が一番ヘタだったので、時間をかけて取組むことができました」というようなことを言われました。
劇団に所属してしばらくいると、「一番ヘタ」とか「足をひっぱってる」といわれることって滅多になくなってくる。もともとあんまり言われないけど。いや過去に別のとこでは言われたことはあるけど。
その環境に慣れちゃうと、耐性が無くなるというか、うーん、驕るというわけじゃないけど、「まったく別の価値基準でみるとまったく別の評価になる」ってことを忘れちゃうことってあると思う。

だから、「あなたが一番ヘタです」とはっきり言われる場で、奮闘するという経験が、いま現在の自分にとって、必要な面があったと思う。
今年になって3、4、6、7、8月と続く外部出演。「別の価値基準の中でやる」「苦手なことをやる」「劇言語を共有していない人たちとやる」そんな武者修行でもあると実感しています。いま現在も進行中で、実感しています。

一歩進むために。
これからも精進します。
これからも、俳優・ヒザイミズキをよろしくお願いします。