ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

社会とこころ、ダルビッシュという生き方

昨日は「テヘランでロリータを読む」にちなんでイランのお料理を食べたり演奏を聴いたりした。
店主さんに「ダルビッシュ」という思想?生き方?を聞いてとても興味と感慨があった。具体的なことはほとんどわかんないし、「簡単なことばで説明できないから、興味あったら別のときに来い」っていってた。簡単なことばで説明したり、わかった気になっちゃいけないんだなって思った。
とにかく「力入りすぎだからみんな力抜け、そのほうが大きな力が生まれるから」って言ってて、そうだなとおもった。そうしよう、と思った。

しかし。
今朝は朝イチで大変悲しく苦しく痛ましい話を聞いて、たくさん「もらって」しまい、もうだめ。
力入れなきゃ。顔固めて、手を握り締めて、呼吸浅くして、心閉ざして。じゃないとまともに仕事なんてしてられない。会社になんていられない。防御防御防御。

これが社会だ。これが日常だ。これが、、、
自分に言い聞かせる。


・・・ダルビッシュたちは、お金や地位は「荷物」だから、なるべく持たないように、減らすようにするんだって。
だから、わたしみたいに、「社会に押しつぶされないように心を固める」必要なんてないのかな。

今は到底無理だけど、いつかは、
荷物を持たないで、花のように、ただそこで生きられたら。