ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

大吉の一年

いつのまにやら大晦日

どうも ご無沙汰です ご無沙汰クラブです

今年も数時間で終わらんとしている
ブログは更新してなかったけど べつにぼーっとしてたわけじゃなく ちゃんとしてた
ことしあったことなど いろいろ思い出してみた
会社員になって生活が一変したこと
太田監督と池田監督のワークショップで短編映画に出演できたこと
あさかめを休止したこと
舞台から遠ざかると同時に 一部の人たちから遠ざかってしまったようで淋しいが仕方ないと思っていること
沖縄に行ったり日光鬼怒川に行ったりして その二つの地にいる神様について考えたりしたこと

あと ここではいえないこと などなど


社会人になってほんとに痛感しているのは、
一般社会(とそこで生きる人)にとっては、
「本当かどうか」なんて大した問題じゃない
ということ。
わたしは演技をするとき、いつも苦しいほどに「本当かどうか」を考えてきた。本当の心で、本当の声で、本当の言葉をしゃべりたいと思っていた。
何か別の表現を見るときも「これはこの人にとって本当か?」という基準をもってきた。
でも会社にとっては、それが本当だろうが嘘だろうが建前だろうが問題のすり替えであろうが関係ない。
というか、ほとんどの社会的事象にとって、本当のことなんてわからないし、わからなくていい
それが良い効果をもたらせば良いし、もたらさないなら不要。
実にシンプル。
だけど、私は、とてつもないギャップを感じる。
だけど、それなのに、それに慣れていく自分も感じる。
そんな2010年。


今年会った人たち、本当にありがとうございました。
出会えて良かったです本当に。
来年会う人たち、どうぞよろしくお願いいたします。

ヒザイミズキ