ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

29歳


なりました。
おかげさまで、人生をはんぶん、生きた感じですね

おいしいものや、かわいいものや、かわいいメールなど、いただきました
ありがとうございます

たとえば りっぱな職人になりたいとか 売れっ子になりたいとか
そういう なりたい は あまり思わなくなりました
むかしは なりたい まけたくない 見返したい とか
すごく思っていたので 年をとったなと思います


そんな今 あこがれていることがあります
たとえば 鳥が空を飛ぶことは 生きる ということとほぼ同義であるように
たとえば 文章を書くということが 生きる ということとほぼ同義である人がいるとする
その人にとっては 書く ということは
それが楽しいから とか
仕事だから とか
社会の役に立つから とか
お金になるから とか
そういう目的とは関係なく 鳥が飛ぶように 書くこと が 生きることである
つらくても 誰の役にも立たなくても お金にならなくても 書くことをやめられない

表現にかぎらず
漁師にとって海に出ること とか
母にとって家族のためにごはんを作ること とか
祈ることと とか


そういうふうに
生きること と 同義であるような
何かをして 生きること
に あこがれている


本能というか 宿命というか でもそんな仰々しいことじゃなくて
鳥が飛ぶように 当たり前に 毎日