ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

先日観た映画。

周防監督の、「それでもボクはやってない」

エンゲキの人と話をすると、結構「最近見た映画は?」と聞かれるのですが、わたしは映画をほとんどみないです。でもごくたまに、「これは見に行こう」と思って、自発的に見に行きます。大体、年2回程度の頻度です。
そして、見に行った場合、ほぼ確実に面白いです。自分の好みを嗅ぎつける勘がある、と思います。

んでもって、今年1本目はこれ。周りの方々の評判もよく。とくに主演の加瀬亮さんが好評ですね。
そのあたりは、うむ、期待通り。ほかの役者さんも、たいていは、やはりお上手。裁判の現状を描く、という点でも期待通りでした。
ただ、ちょっと説明的っていうか、「裁判とはこういうものですよ」という説教臭さが鼻につきました。わたしが、もうちょい人間臭さを期待してたのかも。啓蒙効果は結構ありそうだなあ。

男性のみなさん、電車に乗るときは痴漢に間違われないように気をつけてね!!