ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

関係ないけど節分ですね

今日はまったく朝から打ちのめされている それというのもまったくもって自分のせいで、ぶっちゃけ、ただ夢をみただけなのだ 私が勝手に見た夢のせいで「あーやはり他人をあまり信用しちゃいけないな」とか思われてしまうのは申し訳ない気もするが、やっぱり仕方がない
そこは大江戸温泉的な巨大銭湯で、一人で風呂に入っていると、なにやら知ったような声が聞こえて、それは私が以前共演した人たちで結構私は彼女たちが好きで、構ってくれるし、でもなんとなく話しかけないで知らん振りしていたら、なんか私の話題になって、「ああー、あの子はねー(苦笑)」みたいな、「ああいう子ほどねー(苦笑)」みたいな、とにかくあたしに向ける顔とは正反対で、
まーその後はあたしが聞いてたのがバレてすごい謝られたんだけどあたし的にはもう納得っていうか、すごい腑に落ちていて覆されることはなく、
いやそもそもなんでそんな夢見たかっていうと、数日前からずっと考えてることがあって、それはヤマアラシのジレンマ」というのだが、ヤマアラシは寒いので本当は体を寄せ合って暖めあいたいのだが、お互いの棘が刺さるのでくっつけない、というジレンマの話で、あー確かに自分は寒くてくっつきたいなーって思うときもあるけど、身を守るための棘をたくさん纏ってるからなかなかくっついてくる人もいないんだなあとか考えていて、
で、しかしながらお芝居をしているとそれなりに先々で友人もできるし楽しく遊んだりも一応できるのは一体なぜだろうと考えていて、それは周りの人たちがあたしの棘をつっついて遊ぶとか棘の生えてないとこ探すとか、なんかそれなりの対処をしてくれていて、おかげでこちらからバンザイ突撃しなくても友人ができていたのだなと思い当たり、でも、一体その人たちが皆、本当に、私のことをよく思っているなんてことがあるのだろうか?
とまあ、思ったんだろうね たぶんだけど
もう一つ考えられるのは、人はお世辞を言うなあって、思ったこと 皆、本音と建前くらいあるよなあって 相手に良いことは言いやすいし、悪いことは言いにくいのだから 陰口叩いて当たり前 だからその夢の中でも、あたしは彼女らに腹をたてるというよりは、自分の甘さにショックで、気を引き締めよう、と思ったのであった