ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

ギリギリ1年

読了

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

この本、実は今年の元旦に買ったもの たぶん
正月は毎年群馬の親戚のうちに泊まるのだが、その家のすぐ隣が元旦から営業している古本屋で、親戚の家で暇をもてあまし気味の父・姉・私は毎年正月から古本を漁るのであった
村上春樹は短編をあまり読んだ事がなかったので、ちょうど3冊100円コーナーで購入、したのだが、その旅行中には手をつけず、忘れたままになっていた 最近角田光代を2冊読み、うーんこの手のばかり読んでいると飽きる、というわけで本棚をみて発見したわけだ もうすぐ1年越しになってしまうところだった 危ない
というわけで?面白かった 毎度のように、詩的すぎてほんと平手打ちをお見舞いしたくなる部分を除けば 表題作と「カンガルー通信」が好き