すごい久々に読書
芝居のことばっかり考えてるのもね
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/08/28
- メディア: 文庫
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初・角田光代
面白かった あ、2作入っててまだ表題作のほうしか読み終わってないけど ある意味で、あたしにちょうど良い、気がした 会社を辞めてインドに長期旅行にいった知り合いの人を、思い出した 徐々に「最悪の結末なんじゃないか」と言う気がしてきてびびっていたが、まだしも、、、だった でもとても悲しくなった
私は自分では現実的だと思っている、部分もあるのだが、地に足が着いてないといえば、そうだとも思う 地に足が着いているひとなんているんだろうか、とも思う
旅に出るのはとても怖い いま当たり前に周りにあるものを失うのが怖いのだと思っていたけれど、たぶん、失っても平気になるのが怖いのだと思った 私は旅には出ないけど とても心が騒いだ、というはなし