ヒザイミズキの、日々の旅 ブログ編

(元)俳優、ヒザイミズキの日々は旅のように。

新転位・21「齧る女」〜東電OL殺人事件〜

出ない予定だった新転位演劇学校の知り合いが、小屋入り直前に山崎哲さんに台本渡され、「読んどけ」ってなわけで、結構ちゃんとした役で出てた
じゃもともとその役だった人はというと、やや小さい役になっていた
じゃもともとそのやや小さい役だった人はというと、詳しくは知らないが受付とかにいるらしい
しかも配役はその日の朝の稽古で発表されるらしい

なんかそういう環境、私も少しの間ニナガワカンパニーに在籍していてわからんでもない
確か公演初日の二日前くらいにシーンごとカットされて、ただ喋りながら通り過ぎるだけの役になったことがある
そういう環境でしかわからない殺伐とした部分を学んで、私としては良い経験になった
彼女たちにとってはどうだったのかな

芝居そのものについては、前回の「エリアンの手記」にくらべるとインパクトが弱かった あと話が、中盤過ぎまでたるかった 中盤面白いシーンがあって盛り返し、主役の女性二人は割と印象的だったんだけど、全体的には「もう一歩」

LION
ところで今実家にいるのですが、どこからでも更新できるのね 便利ねこれ

今日のお供は奥田民生の「LION」
「サル学の現在」は下巻に突入 衝撃的なチンパンジーの子殺しとカニバリズム 読んでて本気で気分悪くなる(あるいはケーキの食べすぎか?)
新転位の関連じゃないが、人間が内包する残酷さみたいなものの萌芽を見る思い

長くなったかな これにて失敬